こんにちは。
今日はわらアート祭りに行ってきました。その名の通りわらを使ったアートが武蔵野美術大学の学生と地元市民の共作で広大な公園に何点か展示されているのですが、これがなかなか精巧で見ごたえがありました。
ゴリラ、サイ、ワニ、ライオンといった動物を表現した作品がメインでしたが、毛の流れや牙や爪の表現までリアルで思わずじっくり観察してしまいます。なかなかリアルで親子連れの小さい子供の何人かは大泣きしておりました。
この祭りは毎年やっているみたいなのでこの時期に新潟にお越しの際は是非チェックしてみてください。
さて、今日のテーマなんですが、歯の管理です。皆さまきちんと歯磨きしているでしょうか？
何を隠そう自分はつい最近までほとんど歯に関しては無関心でございました。しかし、あることをきっかけとして歯の健康について真剣に向き合うこととなりました。
歯医者さんで歯根嚢胞の診断、そして手術
2年ほど前、歯石をとる目的で近所の歯医者さんに軽い気持ちで入りました。初診の際に歯のレントゲンを撮られたのですが、その写真をみて先生が一言「これはうちじゃあ手に負えないな、病院の紹介状書くのでそちらで相談してみてください」…まさに寝耳に水です。こちらは歯石を取りに来ただけなのにこんな重い一言を開口一番聞かさせるなんて！
私、小学生のころに自転車から転落して前歯を折ってしまい、差歯になっているんですよね。その歯の根の部分に膿が溜まってしまっているとのことでした。
この膿がたまっている状況を歯根嚢胞（しこんのうほう）というらしいです。じゃあその膿とやらを取ればいいって、その通りなのですが言葉で表すほど簡単な作業ではなかったのです。
差歯を外したところで細い管を入れられて洗浄作業をするのですがその作業が一向に終わらないのです。洗浄をしてもらっても膿が出続ける状況が続き、半年以上の通院を余儀なくされてしまいました。
ある程度まで洗浄が完了したのち、隣の歯に影響が出る可能性があることが分かり、その歯の神経を抜きました。そこまで終わったら最終的に前歯の膿がたまっていた袋を除去？埋める？つぶす？手術となります。
この手術ですが…誇張ではなく人生の何よりも痛みに苦しむ手術でした。歯ぐきを切りますので当然麻酔はしてもらうのですが、その麻酔をもってしても歯の内部を処置する時には全っっ然!!効かないんです。
麻酔をたぶん3回か4回くらい打ってもらった（これも痛い）んですけど効果なし。手術時間は2時間程度だったと記憶していますが、まさに地獄の2時間でした。
二度とあんな思いはしたくない!!
冒頭、歯の管理は無関心とありましたが、これには理由がございます。
私は永久歯で虫歯になった経験が無いんです。ですので、歯を磨くにしても「どうせ虫歯にはならない体質だし」という甘えがかなりあったのです。
これをいいことに学生時代なんかは一人暮らしだったので夜にビールを飲んでそのまま寝てしまい気付いたら朝を迎えるなんて日も少なくなかったと思います。
結果、冒頭の歯医者さんで歯周病になりかけているという診断を頂くこととなりました。自分の歯の管理の不徹底と歯根嚢胞という病気の因果関係ははっきり分かりませんが、歯周病という診断を受けて自分のこれまでの生活習慣を見直す大きな機会となりました。
なにより二度とあんな思いはしたくないんです！
現在では
半年に一回はお世話になった歯医者さんで歯のチェックをしてもらうことにしています。
これまでに何軒か歯医者さんで歯石取りを目的に通ったことがあるのですが、何よりも日々の歯の管理方法を厳しく指導してもらえる歯医者さんは今の先生が初めてですので大変ありがたいです。歯磨きチェック（小学生みたいだ）もしてもらっています。
家ではこれまでは適当にテレビをみながらダラダラやっていた歯磨きを鏡の前で時間をかけながら一本ずつ磨き、その後フロスを使って歯間の汚れを取り（これ大事）、最後に先生推奨のコンクールFという洗口液で口をゆすいでおります。
犠牲になってしまった前歯の隣が最後の犠牲となることを願いつつ丁寧に丁寧に磨いております。
これからどうするか
今は丁寧に歯は磨いています。しかし、それでも下の前歯に歯石が溜まりがちなのです。
原因は歯並びの悪さ。
下の前歯が特によろしくなく表現するなら階段みたいな感じになっているんですよね。だんだんだんと。そんな状況だとどうしても歯磨きでも取りきれない汚れがでてしまい、結果としてそこだけ歯石が溜まりやすくなってしまうんです。
この現状がどうしても我慢ならないのです。
もちろん美観のうえでも整った前歯でキラッと笑いたいという気持ちもありますし。ですので、矯正歯科に近日中に相談してみようと思っています。
自分の願いでいえば下の前歯だけの部分矯正なんですが、医者の見解では果たしてどうなのか…何軒かあたってみようと思います。
