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築8年の中古住宅を買って5年、これまでにかかった費用を計算してみた

世の中には 戸建て購入派or賃貸派 という議論が よくされております。

 

私は 5年ほど前に 戸建を購入しました。戸建てと言っても中古住宅の購入です。 最近は あえて中古を買って自分なりのライフスタイルに合わせてリノベーションをして住むという選択をする方も多いようです。築古物件を買って大胆にリノベーション、憧れます!

 

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しかし中古を買うということは新築時には発生し得ない出費というものも当然あるわけですので今回はその辺りを私の自宅を例にお伝えします。

 

私は購入時に築8年ほど経過した中古物件を購入しておりますので、この前提で理解してもらえたらと思います。 

 

 

 

給湯器の故障

 

まず 給湯器が故障しました。

 

お湯がでなくなってしまったのです。

 

真冬に。

 

当然風呂には入れませんのでしばらくはスーパー銭湯通いです。これは非日常で楽しかったです。今日はどこのスーパー銭湯に行こうかっていう選択をするわけです。

 

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しかしツラいのが皿洗い。キンキンに冷えた水で皿を洗うんです。手が無くなるかと思いますよ。しばらくは皿やコップを使わない生活となりました。

 

しかも交換の依頼をしてから実際に工事にかかるまでに2週間くらいかかるの。給湯器の在庫がなかったんだって。ホント、手が無くなるかと思いますよ。

 

一般的に 給湯器 の寿命は 10年から15年位と言われておりますので 私の場合は 築13年ぐらいのタイミングで標準的な タイミングでの故障だったかと思います。修理という選択もありましたが、また突然故障をするのも困ってしまうので交換を依頼しました。

 

かかった費用:本体施工費込みで25万円

 

洗面台からの水漏れ

 

続いては洗面所の洗面台!ある日洗面台の下から異臭がしたのです。排水管が外れて水漏れをしていたのです。管が外れただけと思い元の位置に直したんですけど、気づけばまた異臭。

 

異臭アゲイン。

 

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使い勝手もあまり良くなかったし、水漏ればっかりさせていたら床がダメになっちゃうんでこちらも洗面台毎一式交換しました。

 

かかった費用:本体施工費込みで25万円

 

ただこれに関しては 洗面台本体のグレード もありますので一概にこの金額というわけではなく設備や自分のお財布具合の兼ね合いを相談した上で決めることができますので 参考程度にしてもらえればと思います。

 

外壁屋根の塗装

 

www.tamago-ro.com

 

 

一般的な住宅で目安としては 15年前後で一旦塗装をする ケースが多いようです。築8年で自宅を購入しましたので、購入時点から塗装にかかる費用を想定していました。

 

まだ塗装工事をやらなくても 良さそうではあったのですが 昨年私の住む地域で大雪が発生し 雨樋が壊れてしまいましたのでその修理を兼ねて今回 塗装も含めて工事してしまおうとなったのです。

 

ただ実際に塗装するにあたって業者に現地の確認をしてもらったところ 外壁の劣化が始まっており、その補修代というのも 僅かではありましたがかかってしまいました。

 

これを放置しておくとさらに 大きなメンテナンス代がかかることを考えれば タイミングとしては ベストとまではいきませんが いいタイミングだったのかなと 考えております。

 

雨樋の破損も保険の請求をかけたらお見舞金として20万円が振込されましたし!LUCKY!

 

かかった費用:120万円程度

 

まとめ

 

というわけで現在築13年ほどになりますこの家を購入してからだと170万円程度のメンテナンス代がかかってるという計算となりました。

 

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新築時に比べるとこういったメンテナンス代をある程度想定しておかないと後々痛い目に遭う可能性があります。

  

なんか中古住宅のデメリットっぽいような記事になりましたが、自分が 中古住宅を購入したことに対して後悔をしているかと言うとそういうわけではありません。

 

やはり新築で家を購入するということは中古住宅を買うことに比べると大きく 金額の差がありますから。

 

最近、近所で新築建売が販売されておりましたが、4,000万円ほどで売り出されておりました。

 

たけー!!

 

こちとら2,300万円ですぜ。 

 

本来、生活費の大きな部分占める住居費を相当に大きく抑えることができていることが何より大きなメリットです。住宅ローンの返済で毎月悲鳴をあげたくありませんからね。何のために仕事しているんだって思っちゃいそうです。

 

家ってこだわれば無限にオプション付けたくなるから100%理想の物件を買うことって難しいですよね。

 

仮に注文住宅なんかで新築を建てるとしても 自分が建築家であるわけでもないので図面だけを見て居住生活を想像するだけでは目に見えない不便さというものも当然出てくると思いますし。

 

かっこいいと便利の共存はなかなか難しいです。

 

中古住宅を購入し、暮らすなかで必要な設備を追加したり更新するほうが自分の理想に徐々にマッチさせていくっていう意味で合理的なんじゃないかなっていうのが私の思うところです。

 

中古住宅を購入する場合、遠くない将来にある程度のメンテナンス代がかかります。しかし、そのお金をストックしておきさえすれば対処することができます。

 

そんなわけで、住宅の購入を考えている方は新築だけでなく中古物件も選択肢のひとつにしてはいかがでしょうか。