和式トイレ、好きですか?
私は別に好きではありません。
和式トイレは一般家庭にはほとんど採用されていません。以前にテレビで和式トイレを採用している一般家庭はあるのかという特集をしていました。
番組名は思い出せません。
調査対象は新築時に和式トイレをあえてチョイスした自宅です。探せど探せど和式トイレを採用しているお宅はありません。
しかし、苦労の末なんとか和式トイレを採用したお宅を1件見つけることに成功したのです。
そのお宅が新築の住宅にあえて和式トイレを採用した理由とは
「洋式トイレを使ったことがないから」
この発言をしたのは高校生ほどの若者!現代で和式トイレのみでこれまでどうやって生活をしてきたのかは謎です。
その若者が新築住宅を建てるにあたって親に和室トイレの設置を絶対条件としたのです。和式トイレに対する揺るぎない信頼を感じます。あっぱれです。
話がそれました。
ご覧の通り世間一般では自宅に和式トイレを採用するケースは非常にレアケースです。
しかしですね、公共施設に関して言えば和式トイレの需要は絶対に存在するのです。
というか、私は絶対に和式トイレ派なんです。
他人と便座を共有したくない
シンプルに衛生的に座りたくないんです。誰がどんなふうに使っているかわからないじゃないですか!
いろいろなことを想像してしまうんですね。そうすると便座には絶対に座りたくなくなってしまうんです。
あと、アレです。洋式トイレって水はねしますよね。はねて飛んできた水が自分のお尻に当たりますよね。なんか屈辱的なんですよね。なんとかならないのかな。
その点和式トイレはどうでしょう。
自分の肌が便座に触れることもなければ水がはねてお尻につくこともありません。
外出先のトイレでは和式トイレの選択以外には無いのです。
しかし私は現代人。
文明の利器に頼り切った末路としてウォシュレットを最後に使わないと最後まで終わった感じがしない体になってしまったのです。
外出先でトイレをした場合、家に帰って改めてウォシュレットを使うことでトイレは完了となるのでした…
和式トイレ派は少数と理解しているので、5つのうち1つは和式にするとかさ、そんな感じで設置して欲しいなというのが私なりの気持ちです。
「2020年までに便器5つにつき日本古来式の便器1つを設置する」
そんな選挙公約を掲げる人がいたら投票しちゃいますね。